■硬度
一般的に亜鉛の割合が増すごとに硬度は高くなりますが、同時に脆さも増します。

■電気を良く通す
銅と亜鉛の合金である真鍮は、合金のなかでも電気伝導率が高いという特徴があります。
電気伝導率は銀の次に高く、銀を100として97以上です。

■加工に適している
真鍮には鉛やビスマスが含まれており、これにより非常に切削しやすく、特に快削真鍮は加工性に優れます。高度な精密加工が必要な部品の素材に使用されます。

■低コスト
その加工性の良さと材料入手性の良さが相まって、他の材質にて同形状の製品を作るより安価にできます。